perspective K

カンタージャパン社の事務所受付部分のデザインである。
一見複雑な形をしたオブジェが配置されており、ある地点から見ると、カンター社のアイデンティティーである「K」が浮かび上がる。カンター社は世に溢れる情報から、価値ある情報を構造化して顧客に提供し、インスピレーションを与えるというコンセプトをもっている。複雑なものにルールが見出される瞬間をインスピレーションと捉え、来訪者にその瞬間を与えることを意図している。入り口で見出された「K」は、空間の中を進むにしたがい形を変化させばらばらのオブジェとなり、ベンチとなったり、展示台などにもなる。

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